【Jarvis Network記事翻訳】ステーブルコインとJarvisで、暗号資産と法定通貨の架け橋に!

 

本記事は、Jarvis Networkが公開している記事を翻訳したものであり、当社の見解を示すものではなく、本記事の内容を推奨するものではありません。

今回、Jarvis Networkに原文の翻訳や改変の同意を受けたうえで、執筆を行っています。原文の内容と異なる部分もありますので、ご注意ください。

 

 

本文を理解するのに、事前に読んでおいたほうがいい記事を先に載せておきます。

ステーブルコインって何?JPYCとは?

【画像でかんたん解説】初心者でもわかるDeFiの流動性供給について

 

【原文】

PLAAS (1/4): synergies with fiat-backed stablecoins for bridging the two worlds!

 

以下、本文

安定した・流動性のあるステーブルコインのjFIAT!!

jFIATはJarvis Network(以後、Jarvis)が発行する、暗号資産担保型のステーブルコインです。このjFIATは、USDC(バイナンススマートチェーンではBUSD)を担保にして発行しており、スリッページなく、強固なペッグと高い流動性を提供します。

ステーブルコインの発行方法として主に3パターンありますが、このjFIATでは、米ドルに資産が裏付けられた米ドルステーブルコインのUSDCやBUSDという暗号資産を担保にして発行しています。

つまり、jFIATは暗号資産担保型のステーブルコインに該当します。

 

jFIATでは、各国の法定通貨の頭に”j”をつけて、トークンを区別しています。例えば、日本円と連動したものであれば、jJPY。ユーロと連動したものであればjEURになります。

 

スリッページというのは、暗号資産を交換するときに起きる”注文価格”と”実際の取引価格”の差のことです。例えば、1ドルが115円で交換する注文だったのに、113円しか受け取れなかった場合、この差である2円分がスリッページということになります。

 

また、ペッグするというのは、一定である、同じ価格であるということを意味します。例えば、1万円札は、日本国内で1万円分の商品と交換ができる。これと似たものとして考えてください。

 jFIATでは、スリッページなく、強固なペッグによる取引を可能にしています。

 

jFIATの特徴『1、強固なペッグ』

jFIATは、強固なペッグによる安定した取引を可能にします。

例えば

 ・「1000ドル分のjEUR」を「1000ドル分のUSDC」と交換

 ・「500ドル分のBUSD」を「500ドル分のjNGN」と交換 ※NGN:ナイジェリアの通貨

というように、1000ドル分であれば、1000ドル分のものが受け取れる。500ドル分の交換であれば、500ドル分のものが受け取れるように、相互において一定である(ペッグしている)ということです。
 
 
これは、jFIATがUSDCやBUSDを担保にして発行していることで、可能にしています。
 

jFIATの特徴『2、オンチェーンでの高い流動性』

jFIATは、担保であるUSDCやBUSDの流動性を活用することで、オンチェーンでの高い流動性を持っています。流動性があるというのは、規模が大きく、取引しやすい環境と考えます。

また、オンチェーンというのは、ブロックチェーン上に記録される取引のことです。逆に、オフチェーンは取引のデータなどが企業により管理される取引と言えばいいでしょう(のちに出てくる、AMMの取引所と中央集権型の取引所の違い)

 

例えば、25,000ドル分のjEURを、jSGDに交換するとします。※SGD:シンガポールの通貨

 1、「25,000ドル分のjEUR」を「25,000ドル分のUSDC」と交換

 2、「25,000ドル分のUSDC」を「25,000ドル分のjSGD」と交換

このように、高い流動性をもっていることで、大きな金額でも資産が減ることなく交換ができるということです。

 

jFIATをUSDCに交換するときや、jFIATを別のjFIATに交換するとき、スリッページがありません。そのため、交換するときに価格への影響はありません

 

まとめれば、「jFIAT」⇔「USDCとBUSD」、「jFIAT」⇔「ほかjFIAT」の取引では、等価で交換が可能ということです。

 

400ドル分のjNGNを、BNBというトークンに交換するとします。

 1、「400ドル分のjNGN」を「400ドル分のBUSD」と交換

 2、「400ドル分のBUSD」を「Xドル分のBNB」に交換を、一番流動性があるAMMで行う。

AMMというのは、相手がいなくても取引を成立させるオンチェーンの取引所のことです。 

 

jFIATをBUSDに交換するとき、スリッページがありません。BUSDとほかのトークンを交換する場合、小さなスリッページで交換が可能です。

 

 

 

上にあるツイートを参考にします。この方は、10,000ユーロをMATICというトークンに交換しようとしています。比較対象として、ParaSwapとswissborg、Binanceです。

DeFi(ParaSwap:分散型取引所) VS  CeFi(Swissborg/Binance:海外の中央集権型取引所※日本のビットフライヤーやコインチェックが該当)

 

・ParaSwapの場合 「10,000 jEUR」→「5843.71 MATIC」

・Swissborgの場合 「10,000 EUR」→「5790.35 MATIC」

・Binanceの場合 「10,000 EUR」→「5800.90 MATIC」

という結果でした。

 

これをみるにCeFiでユーロと交換するのではなく、DeFIでjEURを使って交換したほうが、より多くのMATICが手に入る(スリッページが小さい)ということがわかります。

 

 PLAAS ” サービスとしてのペッグ&流動性”

PLAASは、jFIATとステーブルコインをペアにして、流動性を供給し、ペッグと高い流動性を提供するプログラムのことです。

これまでは、「jFIATと担保であるUSDC,BUSD」と「jFIAT同士」、「jFIATとほかのトークン」について見てきました。PLAASというのは、『jFIATとほかのトークン(ステーブルコイン)についてのプログラムになります。

 

ここでは、ユーロに裏づいているEURSというステーブルコインについて見ていきます。

EURSは、国内の決済手段として使われ、マイナス金利を避けるためのステーブルコインです。しかし、DeFi市場においてともに流動性が低く、ペッグも乏しく、用途が限られています。

 

 

PLAASにおけるキーポイント「Curve」

Curveというプラットフォームは、同じようなトークン同士をペアにし、低いスリッページでの取引を可能にしてきました。同じようなトークンというのは、例えば、USDCとUSDTのような同じ米ドルステーブルコイン同士ということです。

 

低いスリッページでの交換は、jFIATをUSDCに交換できるという特徴により、EURSの流動性とペッグを手助けします。

 

アービトラージによるペッグの維持

法定通貨担保型のステーブルコインは、法定通貨に戻すことができます。トレーダーはステーブルコインの価格が変動した時に、アービトラージという手法で利益を得ることができます。

アービトラージというのは、簡単に言えば「価格差」のことです。

例えば、あなたが1ドル持っていて、1USDCが0.9ドルで購入できたとします。その結果、0.1ドル+1USDCがあなたの手元にあります。

手に入った1USDCを法定通貨に戻せば、最初1ドルだったお金が最終的に1.1ドルになったということです。また、逆に1USDCが1.1ドルの場合も同様に、アービトラージで利益を得ることが可能になります。

こういった価格の差を利用した運用方法が、アービトラージというわけです。これにより、価格が維持されるということです。

 

ですが、こういったアービトラージの手法には、多額の取引用資金やKYC(本人確認)が必要になるというような面倒な手間があります。

 

CurveにあるjEUR-EURS(2eur)などのプールにおいて、アービトラージが起こります。(2eurはプールの名前)

 

例えば、EURSの取引で考えていきます。

 1、Jarvisで「Xドルの USDC」を「Xドル分のjEUR」に交換

 2、Curveで「Xドル分のjEUR」を「Xドル分のEURS」に交換

 3、AMMで「Xドル分のEURS」を「(X+Y)ドルのUSDC」に交換。その結果、Yドルの利益がでました。


jFIATとステーブルコインの流動性を活用する!

ステーブルコインをほかの暗号資産に交換するには、流動性プールにUSDCやETHといったトークンとステーブルコインのペアがないといけません。EURSをWBTCやMATICに交換にする場合、様々なプールを通じた複数のルートで行います。

 
スクリーンショット (2485)
ParaSwapで、MATICをEURSに交換する場合、MATICをUSDCに交換し、その後USDCをEURS
に交換しています。

 

ですが、スリッページやペッグの問題から最適なものとは言えず、これらの問題を解決するための流動性供給量の確保において、まだ課題が多いです。

トークン発行者は流動性提供のインセンティブ(報酬)を与えることができず、利用者の善意に頼るか、他のプロジェクトがそのようなプログラムにトークンを使ってくれることに頼るしかないのです。

つまり、トークン発行者は流動性を高めるため、ユーザーに流動性供給をしてほしい。しかし、インセンティブをあげられないため、トークン発行者はどうすることもできず、ユーザーに任せるしかない状況ということです。

 

例えばCurveは、CRVというCurveが発行するトークンを利用して、EURS-USDCプールで流動性を集めています。流動性供給者は、CRVを受け取れるというインセンティブがあります。これによりユーザーに流動性供給を促すのです。

しかし、為替レートが実際のEURUSDからかけ離れており、EURSの利用が限られてしまっています。

 
1.2億ドルの流動性があるにもかかわらず、「50,000USDC」をEURSにすると「43,259.77EURS」しか手に入りません。このときのEUR/USDのレートは1.13ですが、EURS/USDC = 1.16とEURS/USDCのレートが悪いことを意味します。

Curveでの2eurのプールであれば、EURSをより簡単に、よりリスクが低く、より効率的な方法で流動性を利用できます。

 

例えば、EURSをWBTCに交換する場合

 1、Curveで「Xドル分のEURS」を「Xドル分のjEUR」に交換

 2、Jarvisで「Xドル分のjEUR」を「Xドル分のUSDC」に交換

 3、AMMで「Xドル分のUSDC」を「(X - Y)ドル分のWBTC」に交換(Yはスリッページによるマイナス)

 

流動性供給者にとって、さまざまなトークンをペアにして流動性供給するのではなく、似たようなトークンがあるCurveで流動性供給したほうが、効率的で、リスクも低いのです。

 

違ったトークン同士のプールでも、いいレートを!

法定通貨担保型のステーブルコインが完璧にペッグしてなくとも、Curveのプール内がちゃんとバランスがとれてなくとも、PLAASはユーザーに多くのメリットを提供します。事実、jFIATを利用するとき、市場のゆがみにより、良いルートが生まれることもあるのです。

 

例えば、EURSがペッグよりも上回っている時の、jEURをWBTCに交換するベストなルートは

 1、Curveで「jEUR」を「EURS」に交換

 2、AMMで「EURS」を「USDC」に交換

 3、AMMで「USDC」を「WBTC」に交換

 

EURSがペッグよりも上回っているため、JarvisでjEURをUSDCと交換し、USDCをWBTCにするよりも、良いルートになります。これにより、ユーザーがより多くのUSDCを受け取れることになります。

 

ルートの比較をすると下記の通り

 A、「jEUR」→「EURS」→「USDC」→「WBTC」

 B、「jEUR」→「USDC」→「WBTC」

 

一見、Aのルートのほうが、取引回数が多いので良いルートと感じにくいですが、EURSとjEURのレートにより、ベストなルートが変わることもあるということです。

 

USDCをjEURに交換したいとします。そして、jEURのほうがEURSよりも量が多い”jEUR-EURSのプール”で、交換するとします。

 1、AMMで「USDC」を「EURS」に交換

 2、Curveで「EURS」を「jEUR」に交換

 

プール内のjEURがEURSより多いというバランスが悪い状態のため、USDCをjEURに1回で交換するよりも、このルートのほうがよりいいのです。というのも、EURSを売り、jEURをより多く受け取れるからです。

これらのルートは、ユーザーやステーブルコインの両方にメリットがあります。ユーザーは、ペッグよりも上回っているEURSを売ることでアービトラージによる利益を受け取れる。ステーブルコインの目線では、プール内にEURSが加わり、jEURを放出することでプール内のバランスを良くできるからです。

 

 

より良い法定通貨の入口と出口を!

法定通貨担保型のステーブルコインは、暗号資産を始めるのに一番簡単な方法です。単純にユーロを、Stasis(EURSを発行する会社)に送金するだけでいいのです。そうすれば、EURSが1:1のレートで受け取れます。

2eurでは、ユーザーがEURSを購入することができるし、上述の通り、KrakenやBinanceを含めた中央集権型の取引所よりも良いレートで、さまざまなトークンを交換することができます。

 

例えば、PolygonにあるETHをユーロから交換する場合、中央集権型の取引所を使うよりもDeFiを使ったほうがより効率的です。中央集権型の取引所を使って、ETH/EURの取引をし、手に入れたETHをPolygonに引き出すのではなく、EURSを購入し、Polygonネットワークで受け取り、Paraswapといったところで、ETHやほかのトークンと交換するのです。

 

 〇「EUR」→「EURS」→「トークン」

 ✖「EUR」→「トークン」 ※CEX

 

jFIATと法定通貨担保型のものとペアにすることで、どんなトークンからでも一番安く、手間がなく日常的に使うことができます。

例えば、PolygonのAAVEというトークンをユーロにしたい場合、簡単な方法は、ParaSwapに行き、AAVEをEURSと交換。そして、EURSを決済手段として利用や法定通貨に戻す。この交換ルートも、大概JarvisやCurveを使ったほうがベストです。

 

交換時、JarvisやCurveを知らぬ間に使っていることになるだろう。

 

 

法定通貨の入口と出口!

我々のjFIATにとって、これらのプールは現在の貨幣経済をつなげる方法です。これは多くの国で、多くの通貨において、安くて、効率的な暗号資産の入り口としてjFIATを提供します。

この文章では、EURSとPolygonについて主に話してきました。我々の目標は、できるだけ多くの法定通貨担保型のステーブルコインと多くのブロックチェーンをjFIATとして販売することです(BRLをブラジルから、NGNをナイジェリア、INRをインド、SGDをシンガポール、PolygonやBSC、Avalancheというような複数のネットワークでも)

 

こちらについては、別に記事を作っていますので、参照ください。

【Jarvis記事翻訳】資本効率の良く、スリッページの少ない為替取引を実現!

 


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以上、翻訳本文

 

免責事項

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